リンナイとノーリツのグリルプレートを比較

ビルトインガスコンロのグリル料理の幅を広げるグリルプレート。同じグリルプレートなのに、リンナイとノーリツでは見た目も機能も違ったので、かんたんに比較してみました。

ビルトインガスコンロのグリル専用調理器具

グリルプレートは、リンナイとノーリツのビルトインガスコンロで使えるグリル専用の調理器具(プレート)です。

専用調理器具は、このグリルプレートの他に、主にグリルでピザを焼くために使う「クッキングプレート(リンナイ)」「ピザプレート(ノーリツ)」があります。

そして、ハイグレードコンロのグリルで使える「ココット(リンナイ)」「プレートパン(ノーリツ)」「キャセロール(ノーリツ)」「ラ・クック(パロマ)」もあります。

さらに、同じくハイグレードコンロのグリルで使える小型のダッチオーブンとして、「ココットダッチオーブン(リンナイ)」「専用ダッチオーブン(ノーリツ)」「シンプルグリルダッチオーブン(パロマ)」「南部鉄器製ダッチオーブン(パロマ)」もあります。

グリル専用調理器具だけで、これだけあると、もう何がなんだかわかりません・・・。そこで今回は、グリルプレートに絞って、リンナイとノーリツのグリルプレートの違いを比較してみました。

グリルプレートとは

グリルプレートですが、リンナイとノーリツにはあるのですが、パロマにはありません。

グリル専用調理器具は、各メーカーが色々なものを出していて、名称も見た目も違うので、違いがわかりにくいのですが、グリルプレートは、焼き網では焼きにくい小さな食材や、焼き汁がでる食材を焼くのに適しているようです。

あと、トーストを焼く場合に、焼き網だと焦げ目がばらつくのを、グリルプレートはグリルの下火の熱が全体的に行き渡るので、きれいにトーストが焼けるとのことです。

グリルプレートの見た目の違い

リンナイとノーリツのグリルプレートは、そもそも見た目が違います。色も、形も違うので、別のもののように見えますね。

リンナイのグリルプレートは、底が波型になっています。一方で、ノーリツのグリルプレートは、底が平坦です。形状が違うということは、使える用途も違うのでしょうか。それぞれのグリルプレートで何ができるのか、見ていきたいと思います。

リンナイのグリルプレート

リンナイのグリルプレートは、「トースト・焼き魚の自動調理」、「揚げもののあたため直し」、「グリルタイマーを使った手動調理」ができる調理器具です。

グリルプレートが使える機種は以下となります(2016年4月現在)。

  • デリシア AC100V電源タイプ(付属品)
  • デリシア 3V乾電池タイプ(付属品)
  • リッセ(付属品)
  • マイトーン(別売オプション)
  • ベイズ(別売オプション)

定価は4,800円(税別)です。ベイズ用はRCP-80W、マイトーン用はRCP-81Wと品番が違います。RCP-80Wの方が幅が少しだけ広いです。

リンナイのビルトインガスコンロの中で、ベーシックグレード機種の『マイトーン』を例に、グリルプレートで何ができるのか、確認したいと思います。
※機種によってメニューや操作方法が異なる場合があります。

リンナイのグリルプレートの使い方

グリルプレートは、「メニューを選んで自動調理」と「タイマーを設定して手動調理」の2種類の使い方があります。グリルの中にある焼き網を取り外して、代わりにグリルプレートを入れます。

グリルプレートメニューで自動調理

マイトーンの場合、グリルプレートの自動調理メニューは「焼き魚」「トースト」「あたため」の3つがあります。

自動調理なので、グリルプレートメニューを選択したら、グリルが点火して調理が始まるのかな?と思ったのですが、取扱説明書を見ると違いました。

最初にグリルの点火ボタンを押して、グリルを点火させます。そして、30秒以内に、グリルプレートメニューを選択します。特に難しくはないので、慣れれば問題なさそうです。

「焼き魚」は、グリルプレートメニューから「焼き魚」を選べば、後はグリルが自動で魚を焼いてくれます。便利な機能ですが、魚によっては、うまく焼けない場合があります。取扱説明書や、機種によっては付属されているグリル活用レシピに、自動調理できる魚の種類・大きさ・数の目安が記載されていますので、これを参考にするとよいかと思います。自動調理が難しい魚は、タイマーを設定して手動で焼きます。

「トースト」は、グリルプレートメニューから「トースト」を選んだ後、焼き加減メニューで「強め・標準・弱め」のどれかを選ぶと、グリルが自動でトーストを焼いてくれます。焼き加減の選択が難しそうですが、メーカーの推奨(リンナイ グリル活用レシピ)では、通常は「標準」で、冷凍した食パンなどは「強め」に設定するのがいいみたいです。

「あたため」は、グリルプレートメニューから「あたため」を選ぶと、冷めた揚げものを自動で温めることができます。ちなみに、このグリルプレートの「オートあたため機能」は、リンナイ最高機種の『デリシア AC100V電源タイプ』とベーシックグレードの『マイトーン』にしか搭載されていません(2016年4月時点)。ハイグレードの『デリシア 3V乾電池タイプ』や、ミドルグレードの『リッセ』では、タイマーを設定して手動で温めます。この中で一番安い『マイトーン』にオートあたため機能が付いているのは、ちょっとお得な気がしますね。

タイマーで手動調理

自動調理ができない場合、グリルプレートメニューでタイマーを設定し、手動調理します。設定時間の30秒前にブザーでお知らせしてくれて、設定時間でグリルを自動消火してくれるので、手動調理といっても便利です。

グリルプレートで、ノンフライのからあげやとんかつ、焼き野菜、クッキーも焼けるようですよ。

オートグリルとの違いは?

マイトーンには、焼き網を使って魚を自動で焼く「オートグリル」という機能もあります。この「オートグリル」と「グリルプレートメニュー」の違いは何でしょうか。

オートグリルは、「姿焼」「切身」「干物」の3つのメニューから、焼き加減は「強め・標準・弱め」から選択できます。グリルプレートメニューも焼き加減は選べますが、オートメニューは「焼き魚」のみです。

オートグリルの方が、より細かく設定ができますし、グリルプレートよりも焼き網の方が、上下から魚に直火があたるので、おいしく焼ける気がします。ただ、焼き網とグリル受け皿を洗うのはちょっとだけ面倒です。グリルプレートで魚を焼くと、洗うのもグリルプレート一つでいいので、後片付けはラクです。味ならオートグリル(焼き網)、手軽さならグリルプレートかな、と思います。

クッキングプレートとの違いは?

クッキングプレートは見た目の通り、底が平坦で、中が丸い形をしているので、ピザを焼くのに最適な調理器具です。トーストやクッキーも焼けます。

グリルプレートでもトーストは焼けますので、ピザを焼きたい人は、このクッキングプレートを使うといいのかな、と思います。

クッキングプレートは、水無し両面焼き・ワイドグリル用(RCP-74W)、水なし両面焼きグリル・標準幅用(RCP-65V)、水なし片面焼きグリル用(RCP-60M)の三種類あります。RCP-74Wの定価は3,800円(税別)です。

ノーリツのグリルプレート

ノーリツのグリルプレートは、ピザやトースト、焼き網に乗せられない小さな食材を焼くための調理器具です。リンナイのグリルプレートのように、魚を焼くことはできません。

幅の広いワイドグリルを搭載した機種用のグリルプレート(LP0145 )と、標準グリル用のグリルプレート(LP0144)の二種類あります。どちらも定価は2,500円(税別)です。

無水両面焼きのグリルを搭載した機種であれば、グリルプレートを使うことができます。

ノーリツのビルトインガスコンロの中で、ベーシックグレード機種の『ファミ』を例に、グリルプレートで何ができるのか、確認したいと思います。
※機種によってメニューや操作方法が異なる場合があります。

ノーリツのグリルプレートの使い方

ノーリツのグリルプレートは基本的に手動調理となります。また、焼き網の上にグリルプレートを乗せて使います。リンナイのグリルプレートとは根本的に違う調理器具と考えた方がよさそうです。

タイマーで手動調理

点火ボタンでグリルに火を付けて、つまみで火力調節し、タイマーを設定します。タイマー終了の30秒前にお知らせ音がなり、設定した時間になると自動消火します。

焼き魚には使用できず、レシピも少ない

リンナイのグリルプレートと違い、ノーリツのグリルプレートは焼き魚には使用できません。また、グリルプレートに付属の「クッキングブック」にも、レシピが7つしかないので、自分で試行錯誤しながら活用していく必要がありそうです。

底が平坦なのでピザが焼ける

リンナイのグリルプレートは底が凸凹なのでピザは焼けませんが、ノーリツのグリルプレートは底が平坦なので、ピザが焼けるみたいです。付属のクッキングプレートにも「お手軽クリスピーピザ」というレシピがありました。

ピザプレートとの違いは?

ノーリツのグリルプレートでも、トーストだけでなくピザが焼けるようなのですが、別のオプションとしてピザプレート(LP0132)があります。定価3,800円(税別)とグリルプレートよりも高いので、本格的にピザが焼けるのでしょうか。違いがよくわかりません。

まとめ

個人的には、リンナイのグリルプレートが万能型でいいなと思いました。グリルプレートメニューで、焼き魚やトースト、温めなおしを自動でできるのがいいですね。

スポンサーリンク
Adsense_336×280
Adsense_336×280