食洗機専用洗剤の使い方や比較、おすすめポイント

食洗機の洗剤(粉・ジェル・タブレット)について、それぞれの特徴の比較、実際に使ってみた感想、おすすめのポイントなど、雑多な情報を紹介しています。

食洗機には専用洗剤を使う

前提として、食洗機には専用洗剤を使いましょう。

食洗機専用洗剤 台所用液体洗剤 重曹、その他の洗剤
×(使えない) ×(使えない)
※1 重曹を使える機種であれば使用可

この専用洗剤、結構値段が高くて、しかも毎日使っているとすぐ無くなるので、100均や格安の「台所用洗剤」「重曹」なんか使えないかな?と、正直考えたくなります。

食洗機を設置しても、洗い物が少ない時や、食洗機に入りきらないもの(大きな鍋とか)、食洗機で洗えないものなど、手洗いがなくなる訳ではありません。台所用洗剤があるのに、なんでわざわざ専用洗剤を買わなきゃいけないの?と思いたくもなります。

台所用洗剤はNG

台所用洗剤は泡立ちが良すぎるため、食洗機の排水で詰まる可能性や、すすいでも泡が消えなかったりと、食洗機では全く使えません。

重曹もNG

重曹も固まって排水で詰まる可能性があります。

リンナイのビルトイン食洗機の最上位機種「RSW-404LP」が、唯一重曹を使える機種(※1)なのですが、メーカーもほとんどアピールしていません(発売当時は盛り上がっていた印象があります)RSW-404LPの重曹コースを使うと低温での洗浄となり、食洗機の特徴である「高温での食器洗浄」ができないことも原因の一つかもしれません。

関連記事:『食洗機の温度と洗浄力

専用洗剤以外の洗剤を、自己責任で試すのは自由ですし、”たまたま”使えている方もいるかもしれませんが、故障したときも自己責任となりますので注意したい所です。

食洗機専用洗剤は、3種類

食洗機の専用洗剤は、「粉末タイプ」「ジェルタイプ(液体)」「タブレットタイプ」の3種類があります。

粉末タイプ

洗濯機用の粉末洗剤と同じように、箱に入っている粉末タイプの洗剤です。食洗機を使い始めた当初、このタイプを使っていました。

計量スプーンですくって、専用洗剤の投入場所がある食洗機はその場所に入れます。専用洗剤の投入場所のない機種だと、どこに入れていいか分からないのですが、そのまま庫内にザーッと入れてしまえば大丈夫です。

粉末タイプのおすすめポイント

個人的にはほとんど無いかと思います。

ネットだと、安いと紹介されていることもあるのですが、グラム単位で比較すると、商品によってはジェルタイプの方が安いこともあります。

強いて挙げるとすれば、粉末の方が、ジェルやタブレットよりも、なんとなく洗浄力が高そうなイメージがあります。同じ条件で比較したことがないので分かりませんが、ジェルタイプに替えてから、洗い残しが気になって予洗いをするようになった気がします。

粉末タイプのデメリット

一番悩ましいのが、衛生面です。

粉末タイプの洗剤は箱に入っていて、蓋を開けて、中にある計量スプーンで洗剤をすくうのですが、まず間違いなく手に粉が触れてしまいます。また、食洗機に洗剤を入れた後、その手で蓋を閉めますので、容器に粉が付いてしまったりするのです。

以前、粉末タイプの専用洗剤を使っていたときは、食洗機の下の収納に保管していたのですが、その収納には、台ふきんなども入れていたので、粉がふきんに付かないか、衛生面での心配がありました。

とはいえ、キッチンカウンターに置いておく訳にもいかず、洗面所に置くのも取りに行くのが面倒なので、意外と保管場所に困ります。

一度だけですが、洗剤の容器(箱)を撮り損ねて倒してしまい、粉の洗剤が、収納の中に飛び出してしまった経験もあります。

また、粉は固まりやすいためか、食洗機で洗ったグラスが白く曇ってしまうこともありました。

ジェルタイプ(液体)

蓋の付いた容器に入っている、液体状の洗剤です。今は、このジェルタイプを使っています。

洗濯機の液体洗剤と同じように、蓋が計量カップ代わりとなります。洗剤の入れ方は、粉末タイプと同じです。

ジェルタイプのおすすめポイント

粉末タイプのように洗剤が手につく心配がないので手軽に使えて、保管場所もさほど困りません。溶け残りがないので、グラスも白くなりません。

また、タブレットタイプよりも安いので、個人的には一番おすすめです。

香料が入っていたり、除菌効果のある洗剤もあります。

ジェルタイプのデメリット

どのくらい入れればいいのか、目安がちょっと分からないときがあります(粉末タイプも同じ)。

一応目盛りもあるのですが、食器の量が少ないときはちょっと減らしたり、その逆だったりと、加減の具合がよく分かりません。あまり気にせずに、目盛り通りに入れる方がよいのかもしれません。

タブレットタイプ

個包装された、タブレット形状の洗剤です。

専用洗剤の投入場所や、残菜フィルターの上に置きます(機種によって入れ方が異なります)

タブレットタイプのおすすめポイント

なんといっても、手軽さです。

タブレットを一つ、決まった場所に置くだけでよいので、何も考えずに洗剤を入れることができます。

タブレットタイプのデメリット

粉タイプやジェルタイプと比べると、価格が高いです。

また、食器の量が少なくても、タブレットを一つ入れる必要があり、洗剤の投入量を調節できないので、もったいないなと感じるときもあります。

あまりコストを気にしないのであれば、手軽ですし、保管場所や衛生面でも気にならないので、タブレットはおすすめです。

食洗機専用洗剤の種類別ランキング

個人的にランキングを付けるとすれば、

1位 ジェルタイプ(液体)

2位 タブレットタイプ

3位 粉タイプ

です。

好みによりますが、ジェルタイプは、コストと手軽さのバランスが良いと思います。

食洗機専用洗剤のメーカーと、代表的な商品

食洗機の洗浄力は、

  • 食洗機自体の機能・性能
  • 洗浄・すすぎの時間
  • 洗浄・すすぎの温度
  • 食器の量
  • 汚れ具合
  • 食器の形状とセットの仕方
  • 専用洗剤の洗浄力

など、いろいろな要因が絡まっているので、消費者が使っただけで「専用洗剤の洗浄力」を判断するのは難しいように思います。

そのため、販売店の洗剤ランキングや、消費者の口コミも参考にしながら、価格やパッケージを見て選ぶことになります。

amazonや楽天で買う時に、結構いろいろな洗剤が出てきて戸惑ったことがあるので、各メーカーの代表的な商品を表にまとめてみました。よろしければご参考になさってください。

メーカー 粉末タイプ ジェルタイプ タブレットタイプ
花王 キュキュット プレミアムクリア
キュキュット 食洗機用 クエン酸効果
キュキュット ワンプッシュクリアジェル
ライオン チャーミー クリスタ
P&G ハイウォッシュ ジョイ ジョイ ジェルタブ
RB(レキットベンキーザー)  フィニッシュ パワー&ピュア パウダー フィニッシュ パワー&ピュア ジェル  フィニッシュ パワーキューブ
サラヤ ハッピーエレファント 食器洗い機用ジェル

パナソニックのホームページで紹介されている食洗機専用洗剤

卓上食洗機/ビルトイン食洗機のメーカーでもあるパナソニックのホームページには、以下の食洗機専用洗剤が紹介されています。

  • フィニッシュ パワー&ピュア
  • チャーミークリスタ

紹介されていない洗剤だからといって、使えないということはないかと思いますが・・・。

まれにですが、パナソニックの食洗機を購入した人に、上記の専用洗剤をプレゼントするキャンペーンをやっていることもあります。

リンナイのホームページで紹介されている食洗機専用洗剤

ビルトイン食洗機のメーカーでもあるリンナイのホームページには、以下の食洗機専用洗剤が推奨洗剤として紹介されています。

  • フィニッシュシリーズ(レキットベンキーザー)
  • キュキュットシリーズ(花王)
  • ジョイシリーズ(P&G)
  • チャーミーシリーズ(ライオン)
  • エコウォッシュシリーズ(サラヤ)

※サラヤのエコウォッシュは現在販売していないようなのですが、「ハッピーエレファント」というブランドで、食洗機用のジェル洗剤が販売されています。

 洗剤のパワーを引き出すパナソニック食洗機のバイオパワー除菌

パナソニック食洗機の上位機種に搭載されている「バイオパワー除菌」という機能は、専用洗剤の酵素の力を引き出してくれます。

このバイオパワー除菌は、本洗浄の前に、洗剤液を約60℃までヒーターで加熱・噴射して、プレ洗浄(事前洗浄)する機能です。

60℃は、食洗機用の洗剤に含まれる酵素が汚れに最も効果を発揮する温度とのことで、油汚れやごはんのこびりつき、茶渋など、一般的に落ちにくい汚れを、溶かして浮かせ、その汚れを本洗浄できれいに洗い流してくれます。

関連記事:『パナソニック ビルトイン食洗機<特徴と選び方>

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