食洗機は時短になるが、運転時間は長い

「1時間たってもまだ動いている・・・。食洗機を使えば時短になると言われたのに!」なんていう経験をした方もいるかと思います。食洗機の運転時間、実はけっこう長いんです。

「食洗機を入れれば、時短になりますよ」

この言葉は、食洗機の売り込み/セールス文句として、良く使われています。

毎日毎日、家族全員分の食器をひたすら洗って、布巾で拭いて、食器棚に仕舞って・・・。

また食器棚から出して、食事をして、また洗って、布巾で拭いて・・・。

このような経験をされている方からすれば、

  • 食器を洗わなくていい
  • 洗った食器を拭かなくていい
  • あなたの代わりに食洗機が全部やってくれます

というのは、(人によりますが)かなり魅力的です。

特に、共働きの家庭や、専業主婦でもいろいろと用事の多い方などは、「ルンバ」「食洗機」「洗濯乾燥機」のボタンをピッピッピと押して、家を颯爽と出る、というスタイルの人もいるかと思います。

食洗機をほしい理由の一位は、時間の節約

実際に、食洗機を購入する理由としても、「時間の節約(時短)」が一番という結果が出ています。パナソニックさんがアンケート調査をされてますので、引用させていただきます。

食洗機をほしいと思う理由

1位 時間の節約になる(45.7%)

2位 節水など、地球環境にもよい(25.7%)

3位 手荒れを防げる(22.9%)

出典:『パナソニック ホームページ

実際に食洗機を使ってみると、運転時間が意外と長い

「食洗機を使えば時短になる」というイメージをもって、実際に食洗機を使ってみると、あれ?と思うことがあります。

意外と運転時間が長いんです。

標準コースで、約1時間半

使うことが最も多いであろう、一般的な標準コースでも、約1時間半かかります(メーカーや機種によって多少の違いはあります)。

強力・パワフルコースだと、約2~3時間

食器の量が多かったり、汚れがひどかったりしたときは、「強力コース」「パワフルコース」「念入りコース」(※メーカーによって呼び名が違います)という、念入りに洗浄・すすぎしてくれるコースを使うことがあります。

この場合、2時間~3時間かかります。

スピーディーコースだと、約30分~1時間

一機種によっては、運転時間を短縮した「スピーディーコース」があり、約30分~1時間で終わらせることができます。

パナソニックの食洗機は、スピーディーコースの運転時間が「約30分」の機種が多いです。30分なら早くていいなーと思うのですが、これにはちょっとカラクリがあって、この運転コースには高温乾燥が含まれていません。洗浄・すすぎだけの時間となります。

「乾燥はいらない、使わない」という方にとっては、パナソニックのスピーディーコースは便利かと思います。高温乾燥が必要な場合でも、後で、乾燥のみのコースを選べばよいので、状況に応じて使い分けができます。

一方、リンナイ、三菱電機の食洗機は、スピーディーコース(三菱電機は少量コース)の運転時間が「1時間弱」の機種が多いです。この時間には、高温乾燥も含まれています。

ちなみに、高温乾燥については『食洗機の温度と洗浄力』でも取り上げておりますが、食洗機のメリットの一つとも言えますので、できれば使った方がいいように思います。

使用時間帯や食器の量によって、食洗機と手洗いを使い分ける

極端な話、茶碗1つだけを食洗機の標準コースで洗っても、1時間半かかってしまいます。

そのため、朝食や夕食のように家族全員分の食器を大量に洗うときは食洗機を、1人で昼食を食べたり、ちょっと使ったコップを洗いたい、というように、量が少ないときは食洗機は使わずに手洗いする。

というように、実際には、食洗機と手洗いを使い分けることが多いです。

量が多いときは強力コースがおすすめ、といっても、例えば19時に夕食を食べて、20時に食洗機の強力コースを押すと、食器洗浄・乾燥が終わるのが23時頃になってしまいます。このようなときも、食器をを食洗機のスピーディーコースで、大きめの調理器具は手洗いで洗って、というように使い分けたりします。

食洗機は便利ですし、コースや使い分けも慣れれば問題ありませんが、はじめて使う場合、最初の頃はちょっと戸惑いがあるかもしれません。

関連記事:『食洗機の使い方

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