食洗機の使い方

食洗機の基本的な使い方についての記事です。食洗機の機種を選んだり購入する前に、まずは、毎日食洗機を使いこなせるか、考えてみてもよいと思います。

食器の予洗い

予洗いとは、「食洗機に食器を入れる前に、事前にさっと洗っておく」という作業です。

予洗いをせずに、そのまま食洗機に入れて洗うと、汚れがそのまま残っていることがあります。

例えばカレーを食べたあとに、食器や鍋を食洗機にそのまま放り込むと、カレールーやこめつぶが残っていることがよくあります。あと、カレーなどのにおいの強いものの場合、消臭ジェルの食洗機洗剤を使ったとしても、そのにおいが食洗機の庫内に残ってしまったり、他の食器にルーが付いているときもあります。1時間近くも食洗機を回して、扉を開けた時に、むわっとした香辛料のにおいとともに、鍋の内側にカレールーが付いていたりすると、かなりがっかりします。結局その後、洗剤を使って手洗いで洗わなければなりません。納豆などもかなり強敵です。

結局、予洗いが必要というよりも、またあのがっかり感を経験したくないので「仕方なく予洗いをしている」ということではないかと思います。予洗いといっても、さっと水かお湯で流して、あとは食洗機に入れてしまえばよい(汚れがひどい場合は洗剤とスポンジで予洗いすることもあります)ので、大量の食器を手洗いで洗って、ふきんで拭くことを考えると、食洗機の方が楽ではあります。

よろしければ、『予洗い不要の食洗機なんて、本当にあるのだろうか?』の記事も合わせてご覧ください。

食器のセット

メーカーの取扱説明書では、「上かごにコップ」、「下かごにお皿や茶碗」、「下かごの小物入れにはスプーンやはし、フォーク」を入れる、というセットの仕方が基本となっています。これはあくまで基本であり、食洗機の機種によって、かごの形状や、お皿などをひっかけるピンの長さが異なりますし、各家庭で持っている食器・調理器具の大きさや形状もさまざまです。工夫して入れる必要があります。

例えば背の高いコップですと、上かごに置けないことがあります。標準サイズの食洗機だと、コーヒーカップ、マグカップは大体置けますが、ビールグラスやタンブラーを上かごに置くと、食洗機を閉じる時にひっかかってしまいます。機種によって多少異なるかもしれませんが、標準サイズのパナソニック食洗機の上かごに、IKEA 365+というグラスが置けませんでした。このグラスは高さ12cmあります。12cm以上の高さのコップやグラスを食洗機で洗いたい場合、下向きにして、下かごに置きます。

以下、食器をセットする際の、主な注意点です。

1.食器・調理器具は「下向き」「内側向き」に置きます。洗浄ノズルからお湯が噴射して、直接食器・調理器具に当たって、その勢いで汚れを落としますので、上向きに入れてしまうと噴射が直接当たらず、また残水が溜まってしまいます。

2.上かごの下には、お皿や茶碗のように「縦」に立てかける食器を置きます。上かごの下に、大きな鍋やボウルを下向きに置くと、洗浄ノズルから出てくる噴射スプレーが鍋やボウルの内側にあたってしまい、上かごまで届かず、上かごに置いたコップなどが洗えなくなることがあります。

3.食器を重ねてしまうと、触れ合っている部分が洗えないので、直接触れない程度のすきまを空けて、かごに食器をセットします。茶碗やどんぶりの形状によって違うのかもしれませんが、うまくピンにひっかからず、触れてしまい、イライラすることもあります。ピンへの引っ掛け方にはコツがあるようですが、食器の形状との相性もあり、何度やってもうまくいかない食器もあります。そのような食器は、洗う食器が少なくて食洗機庫内のスペースがある場合は下向きに置くか、そうでなければ手洗いした方が手っ取り早いです。

食洗機で洗えない食器については、関連記事の『食洗機で洗えないもの』をご参照ください。

専用洗剤の投入

食洗機専用洗剤を食洗機庫内に入れます。

洗剤を入れる場所が決まっている(専用洗剤入れがある)機種もありますので、その場所に入れてください。洗剤を入れる場所がない機種については、食洗機の庫内に適当に入れます。

現在使用している機種は、専用洗剤入れがないので、洗剤を適当に入れております。粉末タイプ・ジェルタイプいずれの洗剤でも、全体的に行き渡るように回し入れした方が、洗剤がしっかりお湯に溶けそうな気がしますが、実際に効果があるかは分かりません。

関連記事:『食洗機専用洗剤の使い方や比較、おすすめのポイント

給湯器のリモコンをON(給湯接続の場合)

食洗機が給湯接続されている場合、スタートを押す前に、給湯器リモコンの電源をONにします。そうすると、給湯器で温められたお湯が食洗機に流れてきますので、食洗機のヒーターで約60℃(標準コースの場合)まで温める時間が短縮されます。
給水接続の場合は、リモコンをONにしても、水が流れてくるだけなので、意味はありません。

コース選択/スタート

「標準」「強力」「節電」「スピーディー」など、メーカー・機種によって少し異なりますが、複数のコースがあります。乾燥時間を選べる機種もあります。コースを選んで、スタートボタンを押すと、食洗機が動き始めます。食洗機が洗浄、すすぎ、乾燥を終えるまで、約1〜2時間待ちます。

食器の取り出し

食洗機の運転が終了して、目安としては30分以上経過してから、食洗機を引き出して食器を取り出します。運転終了直後に取り出すと、温風乾燥で食器が熱せられた後なので、けっこう熱いです。あと、間違ってヒーターなどを触ってしまうとやけどしますので、熱くなくなってから取り出す方がいいです。

残菜フィルターの掃除

残菜フィルターを取り外して、フィルターにひっかかっている「こめつぶ」「野菜くず」などをゴミ箱に捨てます。詰まりの原因となりますので、間違って食洗機庫内の排水口に捨てないようにします。その後、残菜フィルターを水洗いして、元に戻します。

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